妊娠8ヵ月(28〜31週)

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妊娠8ヵ月(28〜31週)

 

安定期が終わり、妊娠後期へ入ります。

 

この時期は妊娠高血圧症候群(妊娠中毒症)になりやすいので注意して下さい。

 

妊娠中毒症という呼ばれ方は、2005年から妊娠高血圧症候群に名称が変わりました。

 

妊娠高血圧症候群(妊娠中毒症)のはっきりとした原因は、まだ特定されていませんが、子宮による血管の圧迫という説があります。

 

妊娠高血圧症候群(妊娠中毒症)の症状は、高血圧、たんぱく尿です。

 

かかりやすいタイプとしては、初めて妊娠された方、高血圧の多い家系、35才以上の高齢妊娠、肥満、立ち仕事をしている等です。

 

妊娠高血圧症候群(妊娠中毒症)にかかると、赤ちゃんの命にも影響される場合があります。

 

ですから、以下の予防法をしっかりと守って頂きたいです。

 

 

塩分を1日10g以下に抑える

 

急激に太り過ぎない

 

栄養バランスを考えた食事

 

体を休める

 

 

ただし、以上の項目を守っても完全に防ぐという訳ではありませんが、リスクを下げることは可能です。

 

 

 

腰痛に注意

 

 

お腹がとても大きくなることで重心が前へ行くため、歩くときに後ろへ反って歩くようになります。

 

このように後ろへ反った状態で歩くと腰痛になりやすくなります。

 

無理は禁物ですが、できるだけ後ろへ反らないで腹筋を使って歩くようにすると腰痛を予防できます。

 

できたら周りの方にサポートしてもらって下さい。

 

安全のために杖を使うのも良いでしょう。

 

杖を使うことに抵抗がある方がいらっしゃるかもしれませんが、何よりも赤ちゃんを守る為です。

 

 

 

胎動が激しくて痛い

 

 

赤ちゃんがお腹の中を強く蹴って激痛を感じる方もいます。

 

まるで肋骨が折れているのではと思うほど強烈に感じる方もいます。

 

胎動を抑える方法としては、優しく赤ちゃんに語りかけたり、お腹を軽く叩いたりしてコミニュケーションを取ると、胎動が収まるというケースがあります。

 

しかしこの方法は個人差によって違ってきます。

 

残念ながら完全に胎動を抑える方法はありません。

 

胎動が激しいのは、赤ちゃんが元気な証拠ですから、心配せずに逆に喜んで下さい。

 

また、赤ちゃんが健康でも胎動があまり感じないという場合もあります。

 

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切迫早産

 

 

切迫早産とは少しややこしいのですが、早産になりかかっている状態のことを指します。

 

切迫早産のはっきりとした原因は特定されていません。

 

症状としては、破水、出血、お腹の痛み、お腹の張りが取れない状態が続く等です。

 

このような症状が出たらすぐに産婦人科へ行って下さい。

 

治療法としては子宮筋弛緩剤の投与が一般的です。

 

この子宮筋弛緩剤によって、早産を抑えることができます。

 

また、この時期に早産しても助かる可能性は高くなります。

 

関連ページ 切迫早産

 

 

 

母体の状態

 

お腹が大きくなり、真皮や皮下脂肪に亀裂が生じてできる妊娠線が出やすい時期です。

 

妊娠線予防クリームなどで、こまめにケアして下さい。

 

 

お腹に強い張りを感じることがあります。

 

子宮が収縮するためです。

 

 

お腹によって下のほうが見えなくなりますので、歩く時には充分注意して下さい。

 

この時期、羊水の量が最も多くなりますが、出産まで段々と量が減ってきます。

 

 

 

赤ちゃんの状態

 

 

身長は約43cm体重は約1800gくらいまでに成長します。

 

羊水を空気のように肺に入れたり吐いたりして、横隔膜が上下に動く呼吸様運動を確認できます。

 

赤ちゃんは呼吸の準備をしています。

 

味覚が発達して味が判るようになってきます。

 

目、耳、鼻、心臓、腎臓などが完成します。

 

この時期に逆子であっても、出産までには直る場合が多いです。

 

体に生えていた産毛が消えていきます。

 

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